~菅原道真公・色紙~
2月25日は天神講。
この日が近づきますと掛け軸などを下げ、その部屋で勉強を行う・・・
と言われております。
ただ掛け軸と言いますと床の間や座敷が必要となり、掛け軸を求める事に抵抗がございます。
それでしたら、菅原道真公の「色紙」などを飾ってみるのはいかがでしょうか。
一般的に見慣れた構図なのですが、作者によって微妙に違いがございます。
~石川武雄先生作~
こちらは岐阜県の作者である、石川武雄先生の作品です。

背景や顔色などががシックな感じで、肩がカクっとしており、右手に笏、左手に太刀を持っております。
~柿元進先生作~
こちらは爽床会会員でいらっしゃる、柿元進先生の作品です。

淡い色使いで、肩が滑らかで優しい印象を持ち、両手で笏を持っております。
~見比べると違いが判ります~
単品で見ると違いが判りませんが、見比べると細かな部位が違ってきます。
ちなみに写しでなく、両方手書きの作品となります。

先ほど話した、笏の持ち方や肩のフォルムだけでなく、
着ている物の柄や色使い、表情なども違ってきます。
どちらが良いと言う事ではなく、作品を手にしたときに、
どちらが好みなのか、どちらが自分の思う菅原道真公なのかを考えて用意してみてはいかがでしょうか。