~レースカーテンの箱ヒダ縫製~
レースカーテンの入れ替えを行わせていただきました。
日当たりが強くて紫外線のダメージが大きい窓だったので、従来のレース生地ではなくミラーレースを・・・
さらに窓の結露のカビに困っていたので、防カビ加工が施されている生地を選んでいただきました。
そして既存の生地は「箱ヒダ縫製」になってましたので、今回も同じく箱ヒダで縫製させていただきました。
~ヒダがたたまれている箱ヒダ縫製~
一般的にヒダのスタイルは2つ山か3つ山が一般的ですが、ヒダが前面にたたまれて、二重カーテンにしますと、前後の生地が接触してうまく開閉できないケースもございます。
手前の生地を開くと奥の生地に引っかかって2枚同時に開いてしまう事もあり得ます。
生地を箱ヒダにする事で、前面の生地との接触がなくなり、開閉もスムーズに行われます。
~カーテンBOXや枠内天付けスタイルにお勧め~
壁の側面に取り付ける正面付けですと、前後の干渉はそんなに大きくございませんが、
カーテンBOXや窓枠の中に天付けしてあるスタイルは、カーテン生地が少し窮屈になってしまい前後に接触してしまうケースもございます。
スムーズに手前のカーテンの開閉をお求めでしたら、「箱ヒダ」もしくは「寝せヒダ」縫製をお勧めいたします。