オーダーカーテンを購入する場合、「形状記憶加工」をかけるか聞かれると思います。
でも実際、加工をかけると金額も上がってしまいますので、お見積の段階で悩んでしまいます。
しかし、窓に下げるカーテンは全て形状記憶加工を施せば良いと言う訳ではございません!
2倍ヒダ・形状記憶加工縫製のカーテン
確かに横張がある生地の場合は、裾に行けば行くほど、カーテンが横に広がってしまうので・・・
形状記憶加工をかけると、収まりがよくなりますね。
生地の凹凸も裾まで綺麗に出ていて、オーダーカーテンならではの豪華さがうかがえます。
1.5倍ヒダレギュラー縫製のカーテン
色は違いますが、同じ生地のカーテンになります。
プリーツは下部になればなるほど、広がっていきます。
凹凸もゆるくて、重力に自然に委ねられている感じです。
・・・しかし、凹凸がゆるくなっている分、「生地の柄」は2倍ヒダよりもハッキリ見えます。
1.5倍なのでヒダの間隔も広くなった分、更に印象も変わります。
生地の柄を損なわず、楽しめるかと思います。
ナチュラルな仕上がりもまた良いと思えます!
なので・・・
柄物の生地でカーテンを作る場合、「2倍ヒダ」「形状記憶加工」にとらわれる事無く、生地の性質や柄によって使い分ける事も良いかと思います!